2020年10月から、SBI証券のアプリの診断機能を使って投資信託の積み立てをしていました。
新NISAのスタートに伴ない、これまでのアプリ診断結果を基にした積み立てについては2023年12月でストップ。
今回は、アプリに診断されるがままに投資信託を積み立てた結果、一体どの程度の利益が出たのか?について記載します。
SBI証券かんたん積立アプリの診断結果で投信を積み立て
我が家では、私が2020年10月から、旦那が2022年1月から、それぞれSBI証券の「かんたん積立アプリ」を利用して投資信託の積み立てを行なっていました。
簡単な質問に回答するだけで自分に合った積立スタイルを診断できるこのアプリ。
指定した積立金額でオススメのポートフォリオも作成してくれて、アプリからそっくりそのまま積立注文することも可能になっています。
私はまさにこのアプリに診断されるがままの内容で、投資信託の積み立てを始めたユーザーのひとり。
当時の私は、投資信託を購入してみたいという思いはあれど、投資信託について大した知識は持っていない状態でした。
まぁとりあえずロボに言われたとおりやってみるか…という軽いノリでスタートしたわけです。
元々SBI証券で日本株を購入していたので、SBI証券のサービスというのは私にとって都合が良かったんですね。
私に影響された旦那もその後追随。
それぞれ一切のオリジナリティを加えることなく、ロボに言われるがまま毎月合計15万円分の投資信託が2023年12月まで積み立てられていました。
妻名義分、39か月間の積み立て結果
私のアプリ診断結果は「利益追求運用」。
当時「費用が安い」で出てきたオススメの組合せをそのまま注文したら、次の投資信託6商品が積み立てられていました。
- ①ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- ②ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- ③三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- ④ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド
- ⑤りそな-Smart-i Jリートインデックス
- ⑥三菱UFJ-eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
各商品の毎月の積立額と、39か月積み立てた結果の評価損益は次のとおりです。(2024/02/12時点)
国内債券と国内REITがマイナスですが、全体としては評価損益率プラス23.9%という結果になりました。
積立金額はさほど多くはなかったものの、39か月間毎月積み立ててきた甲斐があったという結果になっているのではないでしょうか。
なお、特定口座での運用のため、売却時にはここから税金が引かれます。
夫名義分、24か月間の積み立て結果
旦那のアプリ診断結果も、私と同じ「利益追求運用」。
当時「費用が安い」で出てきたオススメの組合せをそのまま注文したら、次の投資信託6商品が積み立てられていました。
- ①大和-iFree TOPIXインデックス
- ②SBI-SBI・先進国株式インデックス・ファンド
- ③ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
- ④三菱UFJ-eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
- ⑤三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内リートインデックス
- ⑥三菱UFJ-eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
私と同じ「費用が安い」を選んでいても、診断タイミングの違いからか、私とは別の商品がオススメされていたみたいですね。
各商品の毎月の積立額と、24か月積み立てた結果の評価損益は次のとおりです。(2024/02/12時点)
同じく国内債券と国内REITがマイナス、全体としては評価損益率プラス16.1%という結果になりました。
私より1年以上後に積み立てを開始した旦那ですが、積立金額は私の倍なので、合計保有金額は私を上回っています。
しかし、運用期間の短さからか、評価損益率は私に比べるといまひとつ…。
ちなみにこちらも特定口座での運用のため、売却時にはここから税金が引かれます。
我々も独り立ちするときが来たようです
2024年から始まった新NISAでも投資信託の積み立て自体は継続していますが、積み立てる商品については見直しました。
もうロボには頼らず、我々も独り立ちします!
というか、当アプリ診断結果からの積立設定では、新NISA口座を利用することができなかったんですよね…。
だからまぁ必然的に見直し。
債券オンリーのファンドがつみたてNISAの対象外だったなんて、私は初めて知りましたよ。。。
ロボが作ってくれたポートフォリオは、特定口座を利用していたからこそのものだったのだなぁ。
新NISA口座での積み立て内容と運用成績については、またいずれ公開したいと思います。
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