みなさん、ふるさと納税は利用していますか?
ふるさと納税は自己負担額2,000円で全国の特産品が手に入るとってもお得な制度です。
今回は、まだ利用したことがないという方への普及活動のひとつして、我が家がふるさと納税に目覚めた時期について記載します。
そもそもふるさと納税ってどれくらいの人が利用しているのだろう
多少なりとも家計や貯蓄に関心がある人にとって、もはや利用するのは当たり前といった印象のふるさと納税。
実際にはどのくらいの人が利用しているのかご存じでしょうか?
2021年の総務省の調査「ふるさと納税に関する現況調査結果」によると、2021年のふるさと納税にかかる住民税控除適用者数は約552万人だったそうです。
控除が適用されるのはふるさと納税を行なった翌年。
つまり「2020年にふるさと納税を行なって、税金控除を適切に申請し、無事2021年の住民税を控除できた人」というのが約552万人いるということを表しています。
まだまだ少ないふるさと納税利用者率
これがどの程度の割合なのか?住民税の納税義務者数も調べてみましょう。
総務省の「令和3年度 地方税に関する参考計数資料」によると、2020年の個人住民税の納税義務者数は約5,939万人。
計算してみると、納税義務者に対するふるさと納税利用者の割合は約9.3%。
ざっくりいうと10人中1人が利用しているという結果になりました。
あんなにお得な制度なのに、まだ10人中9人は利用していないというのが現状のようです。
そして、我が家の場合
さて、我が家がふるさと納税を始めたのはいつか。
それは、ちょうど先ほど書いた調査結果の年に当たる2020年。
家計や貯蓄に関心がある割には出遅れている?
いやー、おっしゃる通りです。。。
もちろん、ふるさと納税の存在はもっと前から知っていましたよ。
でも、なんかいろいろと面倒くさそうだし、お得度も下がったって聞くし、もう今さら初めても遅いんじゃない?と。
2020年の12月下旬に一念発起してスタートするまで、ずっとそんなふうに思っていたんです。
ちっとも遅くなかった!
でも、もう遅いかなと思いながらスタートしたのに、フタを開けてみれば利用者はたった10人中1人!
ちっとも遅くなんてありませんでした。
そして、ふるさと納税はとっても楽しい!
あんなものやこんなものがお金を掛けずに家に届くのです。
しかも、同じお届け物でも株主優待とは違い、株価暴落や優待廃止のようなリスクはありません。
我が家では2015年から株主優待目的で個別株を買っています。
ふるさと納税だったらノーリスクで株主優待以上のお得が手に入るのに、なんで株主優待と同時期にスタートさせることができなかったのでしょうか。。。
いや、ホントに。。。
無職になったらできません。活用できるうちに始めましょう!
もしあなたに収入があって、まだふるさと納税をやったことがないというのであれば、是非今年から始めましょう。まだまだ遅くないです!
面倒と思うのは始める前だけ。やってみれば案外大したことありません。
きっと私のように「もっと早く始めればよかった」と思うはずです。
私は2021年に無職になったため、結局2020年と2021年の2年間しかふるさと納税制度を活用できませんでした。
無職になったことは今のところ後悔はしていません。
ただ、ふるさと納税ができなくなったことは、無職になって大変残念に思っていることのひとつです。
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