FP3級に独学で合格|40代専業主婦の勉強方法を紹介

専業主婦の自己啓発

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2022年5月試験でFP3級に合格しました。

この記事では、私のFP3級の勉強方法について紹介していきたいと思います。

これからFP3級を目指そうかと考えているかたは、読んでみてください。

なお、私の属性は40代専業主婦です。

本試験での得点率は学科実技ともに9割強でした。

私がFP3級を受検したきっかけについては下の記事をどうぞ。

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FP3級の勉強方針

市販の参考書と問題集を使用して独学で行ないました。

通信講座などもあったりするようですが、試験に合格することが目標なのであれば独学で充分です。

お金がもったいないので、ここは独学にしておきましょう。

40代専業主婦でも、独学で何の問題もなく一回で合格できました。

FP3級
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FP3級の実技試験の選択について

FP3級の実技試験では、受検申請時に以下3種類のうち1つを選択することになります。

①日本FP協会「資産設計提案業務」
②金融財政事情研究会「個人資産相談業務」
③金融財政事情研究会「保険顧客資産相談業務」

私は3種類のうち、 ①日本FP協会「資産設計提案業務」 を選択して受検しました。

これは、以下のデータを見たためです。

日本FP協会:合格率が高く、個人受検者が多い
金融財政事情研究会:合格率が低く、団体受検者が多い

受検者のレベルが影響しますので、単純に問題の難易度と結び付けられるわけではありません。

でも、どれでもいいと考えているのであれば、日本FP協会を選んでおくのが無難かと思います。

FP3級の勉強に使用した教材

私が勉強に使用した教材全4点を紹介します。

①テキスト

ゼロからスタート! 岩田美貴のFP3級1冊目の教科書

KADOKAWAから出ているLECの参考書です。

中身も見ず、評判だけを頼りにネット購入しました。

私が実際に使っていたのは上記参考書の「2020-2021年版」です。

私が受検した2022年5月試験の場合は「2021-2022年版」を使うべきなのですが、いずれ受けようと早々に参考書を購入してしまったため、1年古い版になってしまいました。。。

最新版が出るのは毎年5月。タイミング次第では次年度版を待ったほうがよいでしょう。

内容は若干誤記があるのが気になりましたが、公開されている正誤表を参考書に一気に書き写すことで対応しました。

②問題集

ゼロからスタート! 岩田美貴のFP3級問題集

上で紹介した参考書に対応している問題集です。

通常、参考書と問題集がセットで出版されていますので、相当強いこだわりがない限り、参考書に対応する問題集を買えばよいかと思います。

私は当初金銭的な理由で問題集の購入を渋っていたのですが(笑)、やっぱりあった方がいいなと思い直し、試験1ヶ月前に購入しました。

なので、問題集については「2021-2022年版」を使用できました。

過去問では出会ったことのない問題も沢山解けたので、結果的には買ってよかったです。

③アプリ

サイト「FP3級ドットコム」の過去問道場を利用しました。

問題だけでなく解説もしっかり載っているので、大変便利に活用させていただきました。

④過去問

日本FP協会のホームページで数回分の過去問が公開されています。

過去問道場の場合は1問1問切れ切れになってしまうので、通しで解きたい場合には日本FP協会の過去問を使用しました。

FP3級、私の勉強の進め方

私が実際に行なった勉強の進め方を紹介します。

アウトライン

全体的には以下のような流れで進めました。

①参考書を読む(1回)
 ↓
②過去問道場(学科)を解く(1日50問×25日間)
 ↓
③参考書を読む(1回)
 ↓
④問題集を解く(3回)※模擬試験部分を除く
 ↓
⑤問題集の模擬試験を解く(1回)
 ↓
⑥過去問を解く(直近から5試験分×1回)

勉強方法詳細

以下、それぞれ詳細記載します。

①参考書を読む(1回)

1科目を2日間、6科目合計12日間のペースで少しずつ読み進めました。

FP3級ってこんな感じなのかというのがわかると同時に、圧倒的に知識が不足している分野があることがわかりました。

私にとっての科目別苦手順位はこのような感じです。

1位:D. タックスプランニング
1位:E. 不動産
1位:F. 相続・事業承継
2位:B. リスク管理
3位:A. ライフプランニングと資金計画
4位:C. 金融資産運用

②過去問道場(学科)を解く(1日50問×25日間)

前述の通り、学習開始当初は問題集を買っていなかったため、過去問道場で問題を解きました。

実戦演習をしたいわけではないので出題範囲は1日1科目に絞り、同じ問題に繰り返し遭遇できるようにしました。

具体的には1日目:D50問、2日目:E50問、3日目:F50問のような形です。

以降もD→E→F→D→E→F→D→E→F→B→D→E→F→B→D→E→Fという具合に、苦手科目を中心に解いていました。

25日も続けたら苦手科目も結構見慣れてきたので一旦終わりにしました。

③参考書を読む(1回)

②のあと3週間以上何も勉強しなかったので、思い出しを兼ねて、再度参考書を読み返しました。

④問題集を解く(3回)※模擬試験部分を除く

ようやく問題集を手に入れたので、問題集に着手しました。

この時点で試験1ヶ月前です。

ここで初めて実技試験の問題に触れ、あまりのわからなさに問題集を買ってよかったと思いました。(特に保険証券の読み取り問題!)

⑤問題集の模擬試験を解く(1回)

問題集に付いていた模擬試験を試験3日前に解きました。

得点は学科55/60問、実技19/20問。

これなら本番でも6割を下回ることはないだろうと気を良くしました。

⑥過去問を解く(直近から5試験分×1回)

試験前2日間で、過去問を5試験分解きました。

各回概ね8割以上の正解率でしたが、実技試験で14/20問しか取れない回(2021年9月)があり、少しだけ気が引き締まりました。

FP3級の勉強時間

FP3級の勉強時間については諸説ありますが、私が使用していた参考書には「約30時間程度が合格のための標準的な学習時間」と記載されていました。

他の情報を見てみても、合格することだけを目標にするのであれば20~30時間が目安となるようです。

私の勉強時間はというと、おおよそ70時間+αといったところ。

プラスアルファ部分は、暇なスキマ時間に過去問道場を解いて遊んでいた分です。

仕事の合間を縫って計画的に勉強を進められているかたには本当に申し訳ない話なんですが、私の場合、時間はいっぱいあったんですよ。。。

なので、目標時間というのは特に定めておらず、自分が納得いく分勉強したらこのくらいの時間になったという結果に過ぎません。

参考書に記載されていた「約30時間程度が合格のための標準的な学習時間」については、実際に受検した感覚としても充分同意できる内容です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

以上が私のFP3級の勉強方法となります。

FP3級の試験問題は全て選択解答式。

試験時間もたっぷりあるので、受験テクニックのようなものは一切必要ありません。

しっかり勉強すれば誰でも確実に合格できる試験、それがFP3級です。

皆さんも一発合格目指して勉強してみてはいかがでしょうか。

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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