74歳の高齢者と年末年始を過ごして思ったこと

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74歳の高齢者=私の実母。

飛行機の距離のところでひとり暮らししている母親を、年末年始だけこちらに呼び寄せています。(父親は他界)

コロナ禍で、2020年のお正月以来4年ぶりに会いました。

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74歳、意外としっかり歩けていた

茶色に染めた髪と年齢の割には曲がっていない腰のおかげで、マスクさえしていれば、母親はパッと見74歳には見えず。

ただ顔はどう見てもおばあさんで、年相応かそれ以上でしたけど…。

足腰は今のところ問題なさそう。目や耳は多少悪くなっていそうでした。

高齢者特有の頑固さは感じなかったものの、新しいものはなかなか受け入れづらい様子なのは見て取れましたね。

特に食べ物に関して、食べ慣れたものしか食べたくないのだという空気はビシビシと感じられました。

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らくらくスマホは使いこなせず

2022年4月にガラケーから高齢者用のらくらくスマートフォンに切り替えた母親。予想通りというかなんというか、全く使いこなせていませんでした。

それにしても、らくらくスマホ、、、あれは本当に使いやすいのでしょうか。

今回初めて触りましたが、あんなに強く画面を押し込まないと認識しないのがデフォルトだとは知りませんでしたよ。。。

まぁ今さら設定変えちゃうのも馴染めないだろうと思ったので、そっとしておきましたが…。

あ、画面操作音が鳴る状態のまま使っていたので、それについては鳴らないように変えさせてもらいました。音鳴らしたまんま使うのは、さすがにお年寄りすぎるでしょう…。音鳴らなくなっても全然困ってなかったし。というか意識すらしてなかった…。

あと、高齢者だからと変な契約をさせられていないかというのを旦那が以前から非常に気にしていたのですが、確認したら非常に良心的なプランでした(笑)。

母親曰く「スマホ代が8,000円もしてる」とのことで心配したのに、よくよく見てみたら2か月に一度の請求。

「1か月だと4,000円だよ」というと「金額しか見てなかった」と。

手元の現金は常に家計簿をつけてしっかり把握している人なのに、引き落としについてはあまり理解できていないということがよくわかりました。

ちなみに、データ通信量は1GB、かけ放題1,100円込で、月4,000円。

プランをよくよく確認し、私と旦那の判断でそこから月500円分は解除して減らしましたが、使いもしないデータ無制限契約をさせられているようなこともなく、意外と高齢者に優しかったです。

年金暮らしでも余裕はありそう

年金暮らしでも、お金に困っている様子はありませんでした。

親からお金の無心をされて困っている…というような話を時々目にすることがありますが、我が母に関してはその心配はなく、むしろ、過剰にお金を払ってくれようとするのが常です。

子どもたち(=私と旦那)がお金に困っていないということはわかっているはずなのですが…。

まぁ親は親で、子どもたちが親のお金をあてにせず、しっかり自立していてよかったと思っているようです。

ちなみに、我々夫婦+母親、3人で外食したときの支払いは母親。

面倒なので、素直にごちそうになってます。

プラチナパスポート入手

外食といえば、フジオフードのえびのやで冬天丼を食べました。(天丼に柿!)

我々がえびのやに誘導したわけではなく(笑)、母親が「天丼にしようよ」と言うので、お付き合い。

優待も使わず、会計は母親持ちなので、写真はここに載せて終わりにします。

天麩羅えびのや 牡蠣と柿 旬野菜の天丼 ポスター
天麩羅えびのや 牡蠣と柿 旬野菜の天丼

あと、ジョナサンで、普段は贅沢で食べられないパフェをごちそうになったりもしました。

ジョナサン クラシックショコラパフェ

母親は昔からコーラばっかり飲む人なんですよ…。(74歳でもまだ飲んでた)

なので、母親と外出するときにはファミレスが非常に重宝します。

トップ画像は、60歳から使えるすかいらーくの「プラチナパスポート」。

店内飲食の場合は同伴者含めて6名まで5%OFFになるので、これ幸いと作らせました。

でも、子どもたちがどこに行ってもクーポンを使ったり、どれがお得かというのを議論したりしているのを見て、お金はあるはずなのになんでこの子たちはこうなのかしら…と思われていたふしがあります。

まぁどう思われたとしても、お得なほうがいいですけどね…。

本当にゼロで死ねるのか?

私が仕事を辞めたことで、今年は母親の滞在期間が慌ただしくならずに済んだのはよかった点です。

羽田空港までのお迎え&見送りが必須、かつ、家に母親をひとりで置いておくわけにもいかないので、これまでの滞在期間は私の仕事納め~仕事始めに合わせた1週間程度でした。

それが今や仕事始めとは無縁のご身分となったわけで、仕事始めの前日までに帰らせる必要もなくなりました。

母親としても気を遣うだけだし別に長居はしたくないでしょうが、年始に慌てて追い帰されるのに比べれば、「いつまででも居ていいよ」と言われたほうが気分はいいはずです。

母親を見ていて思ったのは、高齢になると支出は減るというのはどうやら本当のようだ…ということ。

気力が衰え、物欲や食べる量も減少している状態では、現役世代と同じようにお金を使うということはやっぱりできなさそうですね…。

今と同じペースの支出を想定して130歳までのライフプランを立てている旦那にも、思うところがあったようです。

我が家もお金の使い方、もうちょっと考えていかなきゃなぁ。

母親と違って子どもたちにごちそうしてお金を使うことも、我々にはできませんし。

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