退職したら、気が進まない会社の飲み会に参加する必要がなくなった

退職とアーリーリタイア

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忘年会シーズンですね。

コロナ禍で減少した職場の飲み会も、徐々に復活の兆しなどと言われているようです。

待ってました!というかたもいる反面、勘弁してくれ…というかたもいるのではないでしょうか。

もし会社を辞めてなかったら、私は間違いなく後者だったと思います。

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私にとっての会社の飲み会

会社の飲み会と聞くと、私は基本的にはネガティブなイメージを持ってしまいます。

それは最近の若者たちが言っているとされるような

「勤務時間外で職場の人と関わりたくない」
「お酒を飲んで時間を無駄にしたくない」
「お金がもったいない」

といったタイパやコスパ論的理由ではなく、私の社交性の無さによるものです。

会社員当時、私にとっての会社の飲み会というと、以下、大きく分けて二系統存在しました。

①所属部署の飲み会

月に一回、所属部署の会議でしか会わない人たちとの飲み会です。
定例的に行なわれるのは新年会、忘年会、新人歓迎会。
あとは随時で開催される歓迎会や送別会などがありました。

②所属プロジェクトの飲み会

毎日一緒に仕事をしている人たちとの飲み会です。
こちらはメンバーの歓送迎会が中心で、別途打ち上げなどがあったりしました。

このうち、私があまり気が進まなかったのは「①所属部署の飲み会」のほう。

知っているだけで普段は会わない人、要はあまり話したこともないような人たちと2時間も話をしなければならない飲み会は、居心地が悪く、考えただけでドッと疲れが出るからです。

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会社の飲み会に対するスタンス

私の「①所属部署の飲み会」に対するスタンスはこんな感じでした。

第一期:新人~若手期

出欠を取られる飲み会については基本的に参加していました。
正直苦痛でしたが、自分が若手のときは「これも若手の務めだししょうがないか…」と諦めていた感じです。

第二期:中堅期

自分が若手と呼ばれなくなるくらいの年次になると、別に自分が律儀に参加することなんて誰からも求められてないよな~って気付くようになります。
その結果、徐々に飲み会への出席率が下がりました。
それでも年に一回、忘年会だけは一応参加。
何となく会社の飲み会の中では忘年会が一番重要だと信じていたからですが、別に忘年会だからといって他の飲み会との違いがあるわけでもなかったですけどね…。
まぁでも「会社の人たちと全く絡みたくないわけじゃないんです」ということを示すために、年一回の参加を自分に義務付けていた時期です。

第三期:割り切り期

30代も半ば頃からでしょうか、所属部署の飲み会には一切参加しなくなりました。
段々と「年に一回くらい出たところで意味なくないか?」と思うようになったからです。
はっきり言って、年一回でも面倒。
参加しないと一度決めてしまえば、あとはラクでしたね~…。
出欠確認メールに対して、欠席の定型文を送って終わり。
今回はどうしようかな…と無駄に悩む時間もなくなりました。
主婦は家のことで忙しいのだろうと、適当に解釈してくれればいいなと思っていましたね。

繰り返しますが、上記のスタンスは「①所属部署の飲み会」に対するものです。

それに対し「②所属プロジェクトの飲み会」のほうは基本的に参加していました。

こちらの飲み会の参加者は普段一緒に仕事をしている人たちなので、会話に困ることはないし、日々の業務にも多少活かされるかな…と。

個人的にも好きな人たちばかりだったので、苦行ではなかったです。

結局、会社の飲み会が嫌というよりは、別に親しくもなければ親しくなる必要もなさそうな人たちとの飲み会が嫌だったのでしょう。

とはいえ、「②所属プロジェクトの飲み会」のほうも参加は一次会のみ。

嫌ではなくても、面倒であることに違いはありません(笑)。

いい時期に辞めたのかも

ある程度年を取り、会社を辞めた今振り返ってみると、ホント、会社の飲み会なんて出ても出なくてもどうだってよかったなぁ~…って思います。

若い頃は随分と真面目でした。。。

ちなみに、私が一番最後に出席した会社の飲み会は、2020年1月下旬に開催された所属プロジェクトの飲み会です。

当時はちょうど新型コロナウイルスが騒がれ始めた頃で、「マスクが品切れらしい」なんていう話をした記憶があります。

そして、以降は飲み会の開催自粛。

飲み会が復活することのないまま退職となりました。

恐らく平時に退職していれば、所属部署でも所属プロジェクトでもお義理で送別会が開かれていたはずです。

コロナの流行に際しては職場では面倒事のほうが圧倒的に多かったですが、飲み会自粛中に会社を辞められたのはラッキーだったのかもしれません。

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