我が家の防災について改めて考えてみた #1|そもそも何に備えるのか

我が家の暮らし

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非常食を始めとした防災用品に興味があります。

これまで防災用品を思いつくままに買い集めていましたが、これで必要な備えができているのでしょうか。。。

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私の興味の対象は、防災ではなく防災用品

2017年、映画『サバイバルファミリー』に感化され、非常食を始めとした防災用品に興味を持つようになりました。

防災関連ムックを読んでみたり、ネットショップや実店舗を眺めてみたりしながら、これがあったら良さそうかな~という防災用品を、当時、思いつくままに買い集めていったものです。

防災用品の中でも、その内容を定期的に見直しやすいのは非常食の類。

商品それ自体に賞味期限が設定されていることから、期限が切れる前に新しいものに入れ替えようとしますし、古いものは頑張って消費しようとします。

これはおいしいからまた買おう、とか、同じものばかりだと飽きそうだ、とか、賞味期限が同時に切れると大変なのだな、、、などと学びながら、我が家の非常食ラインナップはこの7年間で少しずつ進化してきました。

が、それ以外のいわゆる防災グッズはというと、2017年に適当に買い集めたまま放置されている状態です。

ここ数年間でも世の中の状況は大きく変化していっているというのに、我が家の防災グッズは古いまま。

これで本当に必要な備えができているのでしょうか。。。

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そもそも何に備えているのかが明確じゃなかった

大体、私の防災って、

サバイバルファミリーを見る ⇒ 「食べ物って大事!水はもっと大事!!」
防災ムックを読む ⇒ 「この防災グッズがあったら避難所で便利そう!」

みたいな感じで、物品先行だったんですよね。

で、ふと思ったのが、「自分はそもそも何に備えているのか?」ということ。

前提がないから思いつくままにグッズを買い集めるだけで、備えていても「これで充分なのか?」という不安が抜けないのかなと。

一度ゼロベースで防災についての考えを整理した上で、必要な備えができているのかを確認したほうがいいんじゃないかと思った次第です。

備えの前提

私が影響を受けた『サバイバルファミリー』で発生した災害(?)は、原因不明の電気消滅です。

ですが、いくら『サバイバルファミリー』に影響を受けたといっても、そんな得体の知れないものにまで備えたいなんていうことは考えていません。

自治体が発信している情報を参考にすると、私が住むエリアで想定される災害は次の2つでした。

①地震:最大で震度6強
②洪水:川の氾濫による浸水

我が家の防災としては、この2つの災害に備えられれば良しとしたいです。

これ以外の出来事、例えば食糧危機とか世界恐慌みたいなものに対するプレッパー的備えは、やり始めたらキリがなく、ここは想定外として割り切ります。

非常用持出袋は作っていたけれど…

ところで、「防災用品=非常用持出袋」みたいなイメージってあったりしませんか?

私は完全にそのイメージで、買い集めた防災グッズは自分でリュックに詰め込んで、オリジナルの「非常用持出袋」を夫婦二人分用意して満足していました。

ただ、実際に自分たちが非常用持出袋を持ってどこかに避難するのかと考えてみると、その可能性は低いのかなと思い始めてきたんですよね。

我が家は子どもも高齢者もいない大人2人世帯で、住んでいるのはマンションです。

先ほど前提とした地震と洪水で考えてみると、

地震:マンションはそれなりの耐震構造になっていると思われ、大地震でも倒壊する可能性は低い
洪水:浸水の被害が想定される低層階(1~3階)には住んでいない

となり、上記災害時でも、自宅で安全が確保できる可能性が高いです。

自宅が安全で、かつ、サポートが必要な人員もいないとなれば、避難所への避難ではなく、自宅にとどまる在宅避難が推奨されるでしょう。

避難所の収容人数には限りがあるでしょうし、我々が無理して避難所に避難する必要はないのかなと。。。

そうなると、我が家の防災としては非常用持出袋の中身をいくら充実させてもあまり意味はなく、それよりも、在宅避難用の備蓄品をしっかりと準備することを目指すべきということになります。

もちろん、火災発生等で自宅にとどまれないケースもあるとは思いますので、非常用持出袋自体が不要とは考えていません。

ですが、あくまで基本は在宅避難で、どうしてもやむを得ない場合のみ避難所に避難する、と想定しておいたほうが良さそうです。

防災の前提|我が家としてのまとめ

我が家の防災、前提としては以下です。

<何に備えるのか>

①地震:最大で震度6強
②洪水:川の氾濫による浸水

<避難方法>

地震の場合も洪水の場合も、在宅避難を想定。
どうしてもやむを得ない場合のみ、避難所に避難する。

前提が明確になったところで、次回から、実際に何を備えるかについて考えていきたいと思います。

一般的に防災で必要とされている

  • トイレの備え
  • 水の備え
  • 電気の備え
  • ガスの備え
  • 食料の備え

の5項目に分けて、順番に考えます。

次回に続く…

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