現在は埼玉県内のマンションで暮らしている我が家。
住んでいるのは結婚1年目に購入した分譲マンションです。
今回は、我が家の住宅購入についてのお話です。
人生の三大支出
住宅取得資金、教育費、老後資金を指して「人生の三大支出」と呼ぶようです。
我が家の場合子どもはいませんので、住宅取得資金と老後資金で二大支出といったところでしょうか。
住居にかかる費用というのはそもそもの額が大きい上、個人の価値観次第でさらに膨らんでいく可能性があります。
住居費にどの程度のお金を掛けるのか?というのは、その後の貯蓄額に大きく関わってくる問題といえるでしょう。
住居費は手取り収入の25%が理想?
結婚当初は今住んでいるマンションとは別のマンションで暮らしていました。
都内の賃貸マンションで、41平米の2DK。家賃は11万6千円でした。
当時の自分たちに少しでも節約意識があればもうちょっと安いところを探したんじゃないかと思いますが、利便性を重視したらこの金額になりました。
住居費に関してよく目にするのが「住居費は手取りの30%に抑えるべき」や「理想の住居費は手取りの25%」といった定説。
共働きだったため、2人の手取り合計の30%程度にはなんとか抑えられていたものの、25%は軽くオーバーしているといった状況でした。
旦那が分譲マンションを探し始めた!
その賃貸マンションには結婚前から2人で住んでいたのですが、結婚して間もなく、旦那が新築の分譲マンションを探し始めました。
私自身は住宅購入を急ぐつもりはなく、何で旦那が突然マンションを探し始めたのかも正直未だに理解できていません。
ただ、マンション購入という方向性には私も特に異論はなかったので、さほど吟味せず、全て旦那に委ねました。
夫婦間で住居に関する意見の食い違いがあると大変なんだろうと思います。
賃貸vs持ち家論争勃発!とか、マンションvs戸建て論争勃発!とか。
その点でのモメ事が全くなかったのは幸いでした。
住むエリアも購入するマンションも全て旦那が選び、私がやったことといえばモデルルーム見学に同行したことくらいです。
28歳、あっさりマンション購入
当時私は住宅購入について深く考えたことがありませんでした。
年齢も若かったため「マイホームは一生の買い物」というような気負いがなく、嫌になったら住み替えればいいやといった感覚です。
モデルルームを1回見学しただけで、あっさり購入が決まりました。
お値段4,100万円。
貯金もそれなりにはありましたし、親からの援助の話(経緯は省きますが1,000万円の住宅取得等資金贈与です)もあったので、金銭面での不安はありませんでした。
そんなこんなで築15年
新築で入居したマンションも、今年で築15年を迎えます。
嫌になることもなく、あっという間に15年。
恐らくこの先もまだまだ住み続けることになるのでしょう。
今振り返ると「もうちょっと真剣に考えた方が、、、」と当時の自分に対しては思いますが、今のところ後悔はないので、まぁ買って良かったかなという感じです。
なお、マンション購入に際しては住宅ローンを組みました。(数年前に完済)
住宅ローンや資金計画については以下の記事で詳細公開しています。
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