今回は私の小型特殊自動車免許試験の受験体験記となります。
これまでとはあまりにテイストの違う話ですみません。
絶対どこかにニーズがあるから書いておいたほうがいいと旦那に言われました。(←責任転嫁)
小型特殊自動車免許試験を受験した理由については、下の記事をお読みください。
小型特殊自動車免許の試験勉強
まず最初に、私が小型特殊免許取得のための勉強に使用した教材を紹介します。
学科試験問題研究所
完全合格! 原付免許総まとめ問題集1100
(NAGAOKA運転免許シリーズ)
小型特殊自動車免許は受験人口が少なすぎるのか、専用の問題集が出版されていません。
そのため、比較的内容の近い原付免許用の問題集で代用するのが一般的なようですので、私もそれに倣いました。
書店で原付問題集を何種類かパラパラめくり、フィーリングで選んだのがこちらの問題集です。
買ってから実際に勉強を始めるまでに時間が掛かってしまったため問題集自体が古くなってしまいましたが、あまり気にせずそのまま使用しました。
勉強時間として目安にしたのは30時間。
1日の勉強で合格できるようなことを言っているかたもいるようですが、私には到底無理です。
これまでの人生で車に同乗するような機会も無かったため、交通ルールというものをほぼほぼ知らなかったんですよ。。。
勉強法としてはひたすら問題集を解くのみ!
小型特殊としては全く関係のない原付専用問題も当然含まれていますが、面倒なので選り分けず、片っ端から暗記しました。
原付問題集でカバーできない小特のサイズとか積載量とかは別途調べて暗記します。
最終的には30時間以上、日数でいうと3週間弱かけて問題集を2周したところで勉強終了。
これだけ時間を掛けても万全の仕上がりとは言えませんでしたが、これ以上粘っても効果が薄そうなので、いい加減受けに行くことにしました。
いざ、運転免許センターへ
私は埼玉県在住のため、受験地は鴻巣にある運転免許センターとなります。
免許センターなんて一度も行ったことないし、鴻巣駅からさらにバスに乗るとか、とにかく面倒で面倒で、、、
もう二度とこんなところに来たくないから合格させてくれ!と、道すがら強く思いました。
最初は受験案内コーナーで案内を受ける
受付時間はAM8:30から9:15の45分間。
8:16に免許センターに到着しました。
これが免許センター!想像以上に賑わってます。
見ると「受験案内コーナー」というのがあったので、雰囲気的にこれかな、、、と行列に並んでみました。並んでいたのは5人ほど。
ほどなく順番が来たので小型特殊免許試験を受けたい旨を伝えます。
案内担当のかたに「免許は持っていませんね?」「初めての受験ですね?」と確認された後、受験用の書類をもらって簡単な説明を受けました。
小型特殊が珍しいからなのか何なのかはわかりませんが、申請書の片隅に「小特」とメモ書きして下さいました。
証紙購入&申請書記入
続いて傍にある証紙販売窓口で申請書に貼る証紙1,500円分を購入します。
証紙を買ったら次は書類記入。受付で受け取った書類は以下3点です。
- 運転免許申請書
- 受験資格申告書
- 質問票
これらを全て記入し、申請書には照明写真2枚と証紙を貼付します。
記入用の筆記具、写真と証紙を貼るためのスティック糊、証明写真用のカッターなどは全て置いてありました。
8番カウンターで受験申請
必要書類が完成したら、原付受験者と小特受験者を対象とする8番カウンターに並んで受験申請を行ないます。
受付「小特ですね」
私「はい」
受付「実技講習の予約は取ってますか?」
私「いえ、小型特殊なんですが…」
受付「あ、小特は講習無いですね!無いですよね。すみません。」
さらに、受付の女性の後ろにいた(多分偉い)男性が、申請書の片隅に書かれた「小特」のメモを見て、
「これじゃ小さいよ!もっと大きく小特って書いといて!目立つように!」
と受付の女性に指示を出していました。
小特、どれだけ少ないのでしょうか。。。
この記事の最初のほうで「小特は専用問題集がないので原付の問題集で代用」と書きましたが、小特が原付のおまけ的扱いであるのは、免許センター内でも同様のようです。
いよいよ受験、まずは視力検査から
無事申請を終えると、そのまま視力検査に進みます。
機械を覗き込んで両眼で検査するようです。
最初にいわゆる視力検査の問題が3問、次に信号機の色を判別する問題が3問出されました。
視力検査は無事合格。最初の関門を突破しました。
視力検査を終えるといよいよ試験室に入室です。
<次回に続く>
コメント
数年前に資格マニアを始めた者です。
参考になりましたが、住まいの地域をけなされるのはツラいです…
ありがとうございます。
鴻巣のかたでしょうか?
自宅から免許センターまでが非常に遠く、私にとっては行くのが面倒な場所だというだけです。
地域そのものをけなしているつもりは全くないですよ~。