株主優待とふるさと納税が我が家にとって有意義なのは、それが腐るお金だから

我が家のお金

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我が家の生活になくてはならない株主優待とふるさと納税。

一体どこに魅力があって何故それを活用したいと思えるのかと考えてみると、それがいわゆる「腐るお金」だからかなと。

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「腐るお金」によって経済は活性化する

このブログでいつも紹介しているとおり、株主優待とふるさと納税が好きです。

我が家としては、株主優待は2015年から、ふるさと納税は2020年から、それぞれ利用を開始しました。

いまや我が家の生活になくてはならない株主優待とふるさと納税。

これらは生活の充実度に直結しています。

それは、この2つがいわゆる「腐るお金」の一種だからじゃないかと思うのです。

腐るお金とは、ひと言でいうと「時間と共に価値を失っていくお金」のこと。

昔、オーストリアのヴェルグルという町で一定期間ごとに価値がどんどん減っていくお金が使われたことがあったそうです。

普通のお金と違い時間経過と共に価値を失っていくのだから、人は「価値が下がる前に早く使ってしまったほうがいい」と判断するわけですね。

その結果、お金が貯め込まれることがなくなり、経済が活性化する。

我が家にとっての株主優待とふるさと納税は、この腐るお金的存在です。

徐々に腐っていくわけではないので厳密にはちょっと違うかもしれませんが、まぁ広い意味では「腐るお金」と捉えていいのではないでしょうか。

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我が家にとっての株主優待

そもそも株式投資をする上での目的は人それぞれです。

キャピタルゲイン、はたまたインカムゲイン、、、同じインカムでも配当金だったり株主優待だったり…。

我が家の目的はというと、断然株主優待です。そして、優待で欲しいものは大きく次の3種類。

  • 外食に使える優待券
  • 買い物に使える優待券
  • カタログギフト

これらにはいずれも使用期限があるのが常です。

期限内に使わないと無価値になるという意味で、「腐るお金」と言っていいのではないでしょうか。

誤解のないよう補足しておくと、株主優待でもらえるものは必ずしも「腐るお金」だけではありません。

例えば、株主優待の定番QUOカード。現在発行されているQUOカードには使用期限がないため、これなら使わずに貯めておくことも可能です。

だから、こういった金券類は最初から欲しくないんです。

使っても使わなくてもいいのなら、「いざというときのために取っておこう」となるのは我が家にとって必然。

使わずに貯めておくお金ならもうあります。

QUOカード500円をもらったところでへそくりが今より500円増えるだけで、まぁそれはそれで嬉しいけれど、あくまでそれは感情面の話。

生活の豊さには結びつかないので、あまり意味がないんですね。

株主優待で「腐るお金」を手に入れて、それが無価値になる前に、半ば強制的に使っていく。

我が家にはこのスタイルが合っています。

我が家にとってのふるさと納税

ふるさと納税というのもつくづく上手い仕組みです。

どこが上手いかというと、もちろん、控除上限金額を意識しつつ1年間という枠組みの中で寄付を行なうところ。

これがもし、決まった控除上限金額を一生涯かけて使っていく仕組みだったら、確実に未来に温存してしまっていることでしょう。

今年の枠は今年のうちに使い切らないと消滅する。ふるさと納税もある意味「腐るお金」と言えます。

この制約のおかげで我が家は2020年の年末に重い腰を上げてふるさと納税を始めることができましたし、今も毎年の枠を使い切るべく利用を継続できています。

使い切らなかった金額は翌年にプールされる仕組みじゃなくって本当に良かった。

ちなみにふるさと納税でもポータルサイトや自治体によっては「腐らない」仕組みが導入されています。

一旦ポイントのようなものに寄付しておいて、年を跨いだ好きなタイミングで商品に交換できるようなサービスです。

ただ、私がそれを利用するようになったら多分おしまいなので(笑)、せいぜい翌年分の先行予約を注文する程度に、自ら縛りを設けています。

ふるさと納税で毎年10万円分の「腐るお金」を使って寄付。

おかげで我が家の食生活は充実してきました。

「腐るお金」をさらに増やして、もっと豊かに暮らしたい

投資額を含む我が家の資産総額は、幸い右肩上がりで増えています。

増えていく資産を眺めるのはもちろん気分がいいです。

でもそれは単純に数字の話に過ぎず、生活が豊かになっているという実感を得ることにはつながりません。

最近我が家も「ゼロで死ぬ」方向に徐々にマインドチェンジは図っているものの、40代という今の年齢は、積極的に資産を取り崩していくには正直まだ早い。

そんななか、株主優待やふるさと納税は、期限内に使わないと無価値になる「腐るお金」として、迷うことなくどんどん使えるありがたい存在なわけです。

収入で上限が決まるふるさと納税はともかくとして、株主優待に関しては自らの意思でまだまだ増やすことが可能です。

何なら株価下落によって資産が少しくらい減ったとしても、普通のお金を「腐るお金」に変えて強制的に消費していったほうが日々の満足度は高まるのでは?

そんなふうに思い始めてきた今日この頃…。

まずは保有株を整理して、1名義しか持っていない銘柄を2名義にできないか検討してみようかなーなんていうことを考えてます。

お金をどんどん使えるのも才能です。

その才能があまりない我が家には、「腐るお金」くらいがちょうどいいのかもしれません。

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