固定電話を解約したから、今後は少しだけ支出が減る見込み

我が家のお金

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先日、固定電話を解約して処分しました。

今まで毎月掛かっていた電話料金が今後はゼロに!

でも、家計へのインパクトはあんまりなさそうな金額です…。

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固定電話解約には消極的だった数年前

いきなりですが、総務省の令和5年通信利用動向調査の結果によると、固定電話を保有している世帯は57.9%なんだそうです。

我が家が該当する「大人2人(非高齢者のみ)」で見た場合の保有状況は47.4%。

やはり大人二人世帯の場合、保有率は全体よりも下がり、50%を切るものなんですね~…。

我が家も先日固定電話を処分したことで、ようやく、大人二人世帯の多数派のほうに仲間入りできたということですね。

固定電話が無駄だから解約したほうがいいんじゃないかという話は、私よりもむしろ旦那のほうが、以前からよく口にしていました。

当たり前ですが、ただ設置しておくだけでも費用が発生するのが固定電話です。

その費用に見合った使い方が出来ているか?と考えてみると、これがかなり微妙。

我が家の固定電話の使い道なんて、

発信:基本的にしない
着信:親からの連絡(月2~3回)、または、セールスやアンケート等の迷惑電話

くらいなものでしたから…。

あまり活用できていない自覚があった固定電話でしたが、数年前の私には、どうしても解約したくない理由がありました。

会社員時代、携帯電話にプラスして、固定電話の番号も職場に教えていたんです。(トラブル発生時の緊急連絡用)

だって、仮に夜中に携帯電話を鳴らされたところで、私には出られる自信がないんですもの…。

携帯なんてそもそもカバンに入れっぱなしだし、音鳴らない設定にしてるし、電源すら入れ忘れてることだってあるくらい。自慢じゃないけど。

その点固定電話であれば寝室に子機があるし、着信音もやたらと大きいので、就寝中でも取り逃しません。

掛かってくることはごくごくまれですが、固定電話は、私がこの電話を受けるためだけに置き続けていたようなものなんです。

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我が家の固定電話料金

この辺で、固定電話に掛かっていた費用について記載しておきます。

毎月の固定電話料金は、我が家の場合は大体こんな具合でした。(※下の金額は2024年4月請求分の実際額)

  • 回線使用料 1,700円
  • ナンバー・ディスプレイ使用料 400円
  • ユニバーサルサービス料他 2円
  • 消費税等相当額 210円

合計 2,312円

先述の通り、我が家の場合は固定電話から発信することは基本的になかったので、料金は毎月安定していました。

年間額でいうと、例えば2023年度は合計27,753円。

過去にさかのぼって確認してみても、毎年28,000円には収まっているようでした。

固定電話を解約したことで、これからはこの費用が掛からなくなります。

つまり、年間28,000円の固定費が削減されたということです。

どうでしょうか?

固定電話をお持ちのかた、解約したくなりました?

正直、私はこれを聞いても全然解約したくなりません(笑)。

電話代の年間28,000円って、別にそれほどインパクト無いんですよねぇ…。

金額の多寡以前に、自分にとっては「電話代=見えないお金」。

毎月自分の財布から直接支払っているのであれば少しは違うのかもしれませんが、口座から適当に引き落とされている電話代を節約するためだけに、わざわざ固定電話を解約したいと思えるほどではないわけです。

まぁ旦那は私よりもお金にシビアですから、この見えないお金についても無駄をなくしたいと考えていたようですけど。

結局、節約の観点からは積極的になれず

私が会社を辞めたことで、いよいよ固定電話を置いておく必要性もなくなりました。

が、実際に固定電話解約に向けて動き出す人は現れず、気付けば2年間そのままに…。

節約に無頓着な私は当然として、無駄だと言っていた旦那ですら、「解約したいと思ってる」と言うだけで、具体的には何もしない(笑)。

結局面倒なんですよね~、固定電話の解約って。

解約そのものはNTTに連絡を入れればいいだけだから簡単だけど、事前準備が面倒。

銀行や証券会社の契約情報をひとつひとつ確認して変更する…だったりとか、連絡先を教えている人に別の連絡先を伝える…だったりとか。

大体、もし我が家が本気で節約のために固定電話解約を考えているのであれば、月400円掛かるナンバーディスプレイだけでも、先に解約していたはずなんです。

固定電話処分の時にも書きましたが、我が家の電話機はいつからか液晶部分が壊れ、相手の電話番号なんて表示されなくなっていたのですから…。

もはや何の役にも立っていない月400円の無駄な出費。

いくら旦那が私よりお金にシビアといっても、所詮その程度のシビアさなのです。

最終的には、節約的な観点ではなく断捨離的な観点から、固定電話解約に踏み切りました。

年間28,000円の節約になることよりも、固定電話が物理的になくなった喜びのほうが私には圧倒的に大きい!

視界スッキリ!掃除もラク!

ま、無駄なものが家の中からなくなった上、ついでに節約にもなったって考えれば、いいことづくめですね。

今後はこの浮いたお金で、パーッと……しないんだよなぁ。何も。

ただ我が家の年間支出額が28,000円減るだけです。。。

あ、毎年NTT株100株ずつ積み立てるなんていいかも(笑)。

お金を支払う側から受け取る側に、華麗に転身!

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