旦那が50歳でアーリーリタイアしたいと言い始めたけれど…

旦那が「50歳でアーリーリタイアしたい」と突然言い始めました。

旦那は今45歳なので、50歳までは残り5年。

でも、なんだかんだ言って、定年まで勤め上げちゃいそうな気がするんですよねぇ…。

旦那のアーリーリタイア熱、急上昇！

嫁(私)が自称アーリーリタイアをしてから2年と数か月…、このタイミングで急に旦那がアーリーリタイアに目覚めました！

現在旦那は45歳。どうやら50歳でのアーリーリタイアを目論んでいる模様。

私が読み漁っていた頃には関心を示さなかった関連ブログなども、最近は積極的に読んでいるようです。

旦那が突然アーリーリタイアに心を動かされた理由はわかっているんです。

それは、4月から昇進することが決まったから。

旦那も私と同じ「昇進なんてしたくない人」なので、急なアーリーリタイア願望は、いわば現実逃避みたいなものです。

ちなみに旦那、40歳を過ぎてから1度だけ転職を経験しています。

前職での役職は管理職の一歩手前で、このまま進むと間違いなく管理職になってしまう…という危機感から、転職に至ったようなもの。

今回こそは、最初のポジションを維持したまま定年までやり過ごすつもりだったようですが、やっぱり上手くいかなかったみたいですね…。

頭では「下手に張り切らず、現状維持するんだぞ」とわかっていても、ついつい目の前の仕事を張り切ってこなしてしまうタイプなんだと思います。

残業や休日出勤も、ちゃんとその分の手当が出さえすれば、全く厭いませんし。

きっと、会社にとって扱いやすい存在なのでしょう。

旦那の見立てによると、「50歳で資産1億2,000万円」というのが、アーリーリタイアを可能にする最低ラインとのこと。

50歳の時点で資産が1億2,000万円あれば、それ以降は働かなくても夫婦で死ぬまで暮らしていける、と旦那は踏んでいるようです。(※一般論ではなく、あくまで我が家の場合です)

とすると、現在の我が家の資産は9,700万円なので、5年であと2,300万円。

最近の資産増加ペースを見ると、恐らく達成できるんじゃないか？という金額ですね。

まぁ、どういう計画で50歳で1億2,000万あれば大丈夫と言っているのかは、もうちょっと説明してもらう必要がありそうですが。

生活レベルが今より著しく低下するのは避けたいですし。。。

将来、高齢者施設で優雅に暮らすことができるプランになっているのかどうなのか、とか(笑)。

私としては、旦那がアーリーリタイアしようがしまいが、そこは本人におまかせします…という感じです。

私自身が会社を辞めて無職になっているので、旦那に対して「辞めるべきではない！」とは言えません。

ただ、旦那のアーリーリタイア熱も一過性のものというか、なんだかんだ言って定年まで勤め上げそうな気がするので、あまり本気にしていないのも事実…。

これがもし前の会社だったなら、アーリーリタイアを考えるというのもわかるんです。

転職せずにもし昇進していた場合、残業代が出なくなっていたし、最終的には役職定年制度で給与が下がる見込みもありました。

でも今の会社で今回の昇進をしたとしても、残業代は変わらず出るし、60歳までは給与が下がるということもないそうです。

つまり、旦那が50歳で会社を辞める場合、今よりも確実に高い年収が得られるであろう未来の10年間を自ら捨ててしまうことになるわけです。

これを旦那が許容できるのか…？

旦那の性格的に、いざ50歳を目前にしたら、「もったいない」って思いそう。

もうあと1か月出勤するだけで○万円か…と、ずるずる行ってしまいそうな気がします。

まぁまだ5年もあるし、しばらくは様子見。。。

数か月後にはアーリーリタイアのことなんて忘れ、普通に張り切って仕事しているような気がしてなりません。