お金は無理して使わなくても、ただそこにあるだけで意味がある!
家庭内が平和に保たれているのは、お金がもたらす安心感のおかげです。
お金は使わないと意味がない?
最近家の中が穏やかだなぁと感じます。
この穏やかさは、私が会社を辞めて時間に余裕ができたことに起因するのはもちろんですが、お金に余裕が出てきたこともそのひとつかもしれません。
よく「お金は貯めるだけではダメで、実際に使わないと意味がない」なんていうことが言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
もちろん、お金の真価は使ってこそ発揮されると思いますし、私自身もできることならゼロで死にたいと願っているひとりではあるものの、少なくとも私にとっては、ただそこにあるだけのお金も確実に役に立っているように思えるのです。
お金に余裕が出てきたことで得られた変化
まず、お金に余裕が出てきたことで、お金についてあれこれ考えを巡らせる時間が圧倒的に減りました。
心配事とまでいかなくとも、昔はもっとお金のことを頻繁に考えていたような気がします。貯金の増え方やペースを気にしてみたり、もっと増やせる方法はないかと考えてみたり、私が退職して世帯年収が下がってもやっていけるのかと試算をしてみたり…。
でも今は、いい意味でお金に関心がなくなりました。
もう躍起になって自分でお金を増やそうとしなくても、既にそこにあるお金が「増える仕組み」を作ってくれている。
だから、お金のことに気を取られる必要がなくなったのだと思います。
また、仮にトラブルが発生したとしてもお金で解決するという選択肢があると思えることで、何かと寛容になりました。
自分で出来ないことはお金を払ってプロに頼ればいいし、何かが壊れたらお金を払って新しいものを入手すればいい。
どこからお金を捻出するのかということに無駄に頭を悩ませる必要がないため、解決方法そのものをシンプルに検討できます。
それに、若い頃には可能だった「お金を節約するために自分の時間や体力を削る」ということを、これからの年齢ではあまりやりたくないと思ってしまうのが正直なところ…。
でもお金に余裕があれば、そのお金で時間や体力を間接的に購入し、自分のエネルギーを温存していくことも可能です。
いざとなればそういった選択肢を取れるという安心感は、日常を健やかなものにしてくれます。
選択肢の広さこそ豊かさ
お金に余裕があると、日常で「お金がないから欲しいものが買えない」という欲求不満感を抱くことはありません。
買いたければいつでも買えるという余裕。そして、いつでも買えると思うと、別にそこまで欲しくなくなる不思議(笑)。
結果的に無駄なお金を使うこともなく、気持ちは穏やかなままでいられます。
増えていくお金を見ていると「もうちょっと積極的にお金を使っていったほうがいいんじゃないか?」と思うこともありますが、結局、使いたいときに使うくらいの距離感が私にとってはちょうどいいのかなと…。
使ってもいいし、使わなくてもいい。どちらの選択肢も取れることが、私にとっての豊かさです。
選択肢といえば、仕事だってそうです。
同じ働くのでも、生きていくために働かざるを得ないのか、自己実現や社会との繋がりのために自ら進んで働くのか。
今の私に「働いてもいいし、働かなくてもいい」という選択肢があるのは、お金に余裕があるおかげ。
そのお金を実際に使うかどうかは別として、ただそこにあるお金が私の選択肢を広げてくれているのです。
お金はそこにあるだけでありがたい
目の前のことにせよ将来のことにせよ、お金に関する不安があると、人は精神的な余裕がなくなってピリピリしがち。
お金は贅沢をするためのものではなく、家庭内の平和な空気を維持するためのものと捉えると、お金に対してまた違ったありがたみが湧いてきます。
私にとってお金があることの一番のメリットは、そのお金を使うことではなく、いざという時にはそのお金が使えると思いながら日常を過ごせていることなのかもしれません。


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