ゼロで死にたい。

我が家のお金

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ここ数か月増えている資産額を眺め、もうちょっとお金を使っていったほうがいいんじゃないかという気がしてきました。

理想はやっぱり「ゼロで死ぬ」

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DIE WITH ZERO

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』という本をご存じですか?

2020年に発売され、現在ではamazonのレビューも2300件超。読まれたかたも多いかもしれません。

DIE WITH ZERO、つまり「ゼロで死ね」

何がゼロかというとズバリお金で、「お金を使い切って死のうぜ!」的主張が、全編にわたって繰り広げられている本です。

何だか最近、この「ゼロで死ね」という言葉が、私にとって気になる存在になってきました。

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目標は達成しそうだけれど…

我が家の資産の目標額は、60歳で1億円。

そのために日々ツライ節約に耐え、貯蓄に励んでいる…というわけでは全くありませんが(笑)、まぁわかりやすい目標として当ブログの説明文などにも「60歳までに資産1億を目指す」と記載していました。

で、現状はどうなのだと進捗状況を見てみると、何というか、60歳よりもだいぶ早い段階で到達してしまいそうな予感がビンビンにするんですよね。。。

そのまま無自覚に暮らし続けた場合、60歳に向けて資産はさらに増加し続けるでしょう。

60歳から資産を切り崩して生きていくにしても、果たしてそんなに必要なのだろうか…という疑問が、このところ湧いてきています。

会社を辞める前は、私が会社を辞めることで資産増加ペースに急ブレーキがかかるんじゃないかと思っていたんです。

でも、1年以上今の暮らしを続けてみても意外と変わっていない。

現在は資産の約3割がリスク資産で、ここ数か月の日本株高の影響もありますが、想定よりも増加ペースがゆるんでいないというのが現状です。

そろそろ、お金を使うマインドに移行していきたい

子どもがいない我が家の場合、誰かに資産を残したいということはありません。

それこそ理想は「ゼロで死ぬ」です。

最終的に国に持っていかれて終わりになっちゃうくらいなら、自分たちで使ったほうが絶対にいい。

でも、今のマインドのまま暮らしていたら、ゼロになるどころか、下手したら死ぬまで資産が増え続けてしまうリスクすらあるんじゃないかと思えてきました。

普段節約をしているという意識はほとんどありません。

ただ、節約癖が身についているというか、染みついているというか…。

無意識のうちに「お得であるかどうか」が様々な場面での判断基準になってしまっているのも事実です。

もし「ゼロで死ぬ」が理想だとするならば、このマインドを変革し、もう少し積極的にお金を使っていくフェーズにそろそろ移行していくべきなんじゃないのかなと。。。

デパ地下で自由に買い物…はまだ無理でも、例えばスーパーのお惣菜レベルだったら値段は気にせず本当に食べたいものを選ぶとか、せめてそんな感じにはなっていきたいものです。

豚バラ178円と豚こま108円のどちらを買うか毎度毎度悩むのはいい加減終わりにして、豚バラが欲しいときには豚バラを買えるような人になっていたい!

これからの我が家の家訓は「ゼロで死ぬ」に決まり☆

以前立ち読みで読破した『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』は、これを機に購入しました。(昨日届きました!)

目に入るところにしばらく飾って心に刻みます。

<補足>

我が家は子どもがいないから「ゼロで死ぬ」が理想と書きましたが、『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』では、子どもがいる場合でも「ゼロで死ぬ」が提唱されています。

子どもにお金を分け与えるのに死ぬまで待つ必要はなく、生きている間にするべきだということですね。

ゼロで死ぬという考え方に興味を持ったかたは、読んでみてください。

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