ゼロで死にたい。再び

我が家のお金

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家訓にすると言っていたのに、徐々に忘れかけていた「ゼロで死ぬ」

フードコートでまぜそばを食べたら、久々に思い出しました。

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まさに念願と呼ぶにふさわしい

ショッピングモールが好きです。

どこでもそうだと思うんですけど、ショッピングモールってめちゃめちゃ魅力的なフードコートがありますよねぇ。

多彩なジャンルの飲食チェーン店がずらりと並び、メニューを眺めているだけでも楽しい時間。

いや、実際のところ、フードコートでただメニューを眺めているだけの人なんて、私と私の付き添いの旦那くらいしかいないだろうことは分かっているんです。

皆さん何かしら食べることを前提にメニューを見ているように見えますし、メニューを見たからには何かしら食べないと損!とすら考えているんじゃないかという雰囲気。

それなのに我々夫婦ときたら、フードコート内のお店をくまなくチェックしても何も食べない…。

私はチェーン店が大好きで、いつかこのフードコートでごはんが食べてみたい!とずーっと夢見ているのに、やっぱり食べない(笑)。

そんなこんなで10年以上。。。

ただ眺めるだけだった某モールのフードコートで、年明けに初めてお昼ごはんを食べました!!!!!

これはもうビックリマーク5つくらいは使わずにいられない快挙です。

普段、予定外の外食なんてほとんどしない我々に、その場の思い付きでフードコートでごはんを食べるなんていうことが出来るとは!

多分、年末の仙台旅行でお金を使ったり外食三昧だったりしたことで、気が大きくなってたんでしょうね~…。

食べるならこれ!と相当前から決めていた憧れのまぜそば。940円也。

1,000円足らずの出費でこんなに満足できることってある?っていうくらいの食事体験で、久々にお金を使う喜びを味わいました。

で、改めて思い出したわけです。

そうだ、ゼロで死にたいんだった…と。

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お金の価値は加齢とともに低下する

3年ほど前に書いた、こちらのブログ。

この中で紹介した『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』はその後もずっと同じ場所に飾り続けていたものの、どうも最近の自分には「ゼロで死ぬ」マインドが不足していたような気がします。

ある意味ずっと先延ばしにしてきた「フードコートでまぜそばを食べる」ということを体験できたことは、使ったお金は少額でも、この本が説いていた「お金を経験に変えることの重要性」のようなものを思い出させてくれるには充分な出来事でした。

ちょっと気合い入れ直すために久しぶりに読んでみるか…と、この度3年ぶりに『DIE WITH ZERO~』を再読。

初めて読んだときは「記憶の配当」(=経験から得る価値は時間の経過とともに高まっていく)という考え方が一番印象に残りましたが、今の私に強く響いたのは、「金の価値は加齢とともに低下する」という部分です。

本文を引用するとこうです。

年を取れば、健康は低下し、物事への興味も薄れていく。性欲も減退するし、創造性も低下していく。かなりの高齢になり、衰弱してしまうと、できる活動は限られる。
そうなったら、もう金は役に立たない。ベッドに寝転んでテレビのクイズ番組を見ることくらいしか、特にしたいこともなくなるだろう。
金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していくのだ。

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』P.164

この3年で私は40代後半になり、人生も折り返し地点を過ぎただろうなというところまで来ました。

40代前半までは30代の延長の気分で生きていた私も、40代後半になって、俄かに老後が迫ってきているような感覚に陥っています。

今までは考えたこともなかった老後の暮らしを多少なりとも想像できるようになったのは、予習がてら読んでいるシニア向け雑誌やムック、あとは後期高齢者になった母親のおかげ。

先の引用部分に書かれていることは、どうやらその通りなのだろうと。

それに、残念ながら既に自分自身の能力の低下の始まりも実感していて、例えば物欲はここ数年で激減。

これは、家に物を増やしたくないという思いからきている部分もありますが、物事に心を動かされることが少なくなっているというのもまた事実です。

お金を使える機会といえば、旅行と外食くらいしか、既に思いつかなくなっている…。

まぁ旅行といっても国内ビジホ泊か日帰りバスツアーですし、外食といってもファミレスレベルなのですが…。

資産のピークが65歳以降に来たら、ゼロで死ぬのはきっと無理

いくら「金の価値は加齢とともに低下する」といっても、なるはやでやみくもにお金を使えばいいというものではもちろんなく、自分にとって価値のあるところに使わなければ意味がありません。

お金を使う能力がそれほど高くないと自認している私には、積極的にお金を使っていくことを目指すよりも、高齢の自分のために必要以上にお金を残すことを避ける方向性で動くほうが合っているような気がします。

何かにお金を使おうかというタイミングで、変に出し惜しみをしない。これを心掛けるだけでもだいぶ違いそう。

私程度の者が自由にお金を使ったところで、たかが知れてますからね…。未来の自分がお金に困る状況に陥っているとは考えづらいです。

あとは本にも書かれていたように、資産がピークを迎える時期をなるべく手前にもってくる。

前年よりも資産を減らすためには「収入<支出」にする必要がありますが、働いている限り、金額的にも時間的にも「収入<支出」を実現するのは難しいのかなと。

となると、やはりアーリーリタイアが有力か…。

バリバリ稼いでジャンジャン使うタイプの人ならいざ知らず、我々夫婦が65歳まで働いてお金を貯める必要なんて、やっぱりないんだろうなぁ…。

3年ぶりに再読したことを機に、飾り続けていた本(←変なふうに負荷が掛かってちょっと歪んでいた…)は本棚へ。代わりに太陽の塔を飾りました~。

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